たまには類と 10

あ……

あたしは

ショーケースの向こうの

真っ白なドレスに

釘付けになった……

きれい………

いつか、こんなドレスが

着られたらな…

隣にいる類を

見上げる

やだ、あたし何を妄想しちゃってるの?!

我ながら恥ずかしくなって

顔が真っ赤になってしまった

類「どうしたの?苺みたいに

顔が真っ赤になってるよ?」

ふふふ…

類は全て見透かしたかのように

微笑んでいる

「このドレスつくしに似合いそうだね」

そう…かな?

照れて、うまく話せない

「だってつくしはカワイイから

なんだって似合うだろ?」

あたしはまだ

類のストレートな言葉を

受け止めきれるハートは

持ってない

ドキドキ、ドキドキ

壊れそうなくらい

心臓が波打つ

いつか類と結婚できたら……

そう思った昼下がりだった

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