たまには類と 7

「つくし?見てみて!」

類がめずらしく

はしゃいでいる

どうしたの?

類のいるベランダに行くと

類は長いまつ毛で

アサガオの鉢をのぞいていた

「ほら!」

満面の笑みの類

すごい!咲いたんだ!

なんともいえない

綺麗な薄紫色のアサガオ

類とアサガオは

なんだか絵画みたいで

あまりに綺麗で

言葉を失う

「ほぉら、こうやって」

…!

類があたしの薬指を

満開のアサガオにあてる

「なんか、指輪みたいじゃない?」

またまた類は、満開の笑顔

「つくし、綺麗…」

「つくしは俺のもの」

はっきり分かるくらい

心臓がドキッとした

「ふふ…」

類はおかしそうに笑っている

類のリズムに

あたしは溺れていく

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