桜咲く頃16

花沢類が戻ってきた安堵で

あたしは泣きそうだった

でも我慢しなきゃ

あくまでも友達

あたしが特別な感情を

抱いていることは

絶対にバレたくなかった

気を紛らわせるために

キッチンでお湯をわかす

いつものように

一緒に紅茶をのもう……

と、そのとき

後ろから抱きしめられる……

え……?

花沢…類の手?

信じられなくて

思考がストップしてしまう

あたたかくて心地よくて

今、いったい

何が起こっているんだろう

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