桜咲く頃13

きのうまで

当たり前だったことも

今日からは

当たり前じゃなくなってしまった

実家に呼び出され

部屋を出た花沢類

花沢類がいない部屋は

まったく違った空気だ

あの優しくて穏やかな

癒やしはここにはない

寂しくて

涙がでてくる

もう戻ってこないかも

しれないから

気を強く持たなきゃいけないのに

毎朝

紅茶を入れて一緒にパンを食べた

あの時間が

どんなにしあわせだったかと思う

認めたくなかったけど

あたしは花沢類が好き

身分があまりにも違うから

一緒に生きられないのが

わかってても

この気持ちは

膨らみ続けてしまっていた

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